アングラハントバトルを終えて

はじめに

久しぶりに記事を書いたなまけMONOです。いろいろと忙しかった8月ですがひとまず大きな波は過ぎたのでポサリンピックで運営した競技の話でも書きたいと思います。来年(もあるであろう)ポサリンピックの参考になればと思います。

目次

企画概要

自分が企画担当をしたアングラハントバトルはBDSPを使ったワイルドハントバトルです。捕まえたポケモンをそのまま使うため参加難易度も低くBDSPのソフトさえあれば誰でも参加できるものとなっています。

企画構成

対戦面

初期構想は前例があったためかなり楽に作ることができました。
バトルレギュレーションは通常のシングルバトルのルールで特に変わったところはなく、剣盾と違うのはポケモンの種類とバトルの仕様でした。
ポケモンについては後述、BDSPはバトルルールが剣盾のように豊富ではなく整備もされていない、具体的に言うとプレイヤーの持ち時間がないためTODが簡単にできてしまうというものでした。アングラハントバトルに限らずBDSPで対戦企画を作るときは一番気を付けなければならない点であるといえます。ただ今回は時間が伸びにくいためあまり気にすることのないことだったように感じます。
BDSPのバトルルールのもう一つの問題点はレベルが50以下ではそのままのレベルになってしまうということです、これによりゲームの進行度によって明確な力の差ができてしまうことになるが低レベルポケモンには覚える技がちがうというメリットがあったため注意書きだけして対処しました。

捕獲面

アングラハントという名前の通りBDSP特有の機能である地下大洞窟で捕まえたポケモンのみを使用可能で捕獲時のステータス、わざは変更不可としました。これはBDSPのわざマシンが消費型のアイテムであるためコストがかかりすぎる、不公平が生まれるなどの理由から禁止にしました。
捕獲にあたって石像は設置、撤去可、地下大洞窟内のもちもの系アイテム使用可などすべてが地下大洞窟で完結することを一つのテーマにルール制定をしました。
捕獲を快適に進めてもらうためにボールの用意やもちもの、石像の事前準備、揺れないお守り入手など推奨事項として書いていきました。ほかの企画参加時に「アングラハントバトルは準備が多いから参加しなかった」といわれ書き方を工夫しようと思いました。

副賞

今回用意した副賞はディグダ賞と色違い賞で色違い賞は出なかったがディグダ賞は5チーム計18人が受賞しとても驚きました。
ただここにも問題点があり、それは違うエリアの大洞窟に潜るとディグダゲージが反映されないということです。運営の詰めが甘くまた当日に発覚しました、次からはちゃんと検証しよう!

時間面

一番難しかったのがこの時間面の調整である。遊戯企画であることや時間がそんなに用意できないことが原因で捕獲+対戦を4時間に収めるのが当初できなかった。
参加人数が分かった8月上旬ごろまでは最大32人でブロック制を採用しようとしていましたがまさかのエントリー48人という予想以上の人数に対戦方式を変えらざるを得なくなった、ということでスイスドロー形式に変更。これでギリギリ4時間に収まり最終決定となりました。

問題点

上でもさんざん問題点はあげたが一番ひどかったものを紹介していく
それは今回運営をしていて一番反省しているブログ記入漏れ事件である
発覚は当日の3回戦中のこと参加者の一人が同一ポケモンを構築に入れていたらしくそれを1、2回戦すべてで行っていたということで審議を行った。結果3回戦は再試合、1、2回戦はそのままということで収まった。
そこでブログに書かれたルールを読んでみると同一ポケモン、もちものの使用禁止の項目がなくこちらの不備であることに気が付いたのである。その後この件に関して参加者から苦情は来ていないのが幸いである。
このことから次回以降の運営の方はブログ更新のたびにしっかりと伝えたいことが載っているか、逆に伝える必要のないことが載っていないかを確認するようにしよう。僕もこれを機に企画書の書き方には気を付けようと心を改める。

おわりに

ネガティブな話が多かったですがこれが企画運営をするということだと思っています。
各大学で企画を担当されている方は企画について考えるほど不安な点が出てきて心配になると思いますが自分が楽しいと感じることは基本ほかの人も同じです。思い悩みすぎず時々悩んでそんな感じでゆるくいきましょう。

今日のサムネイル

すごく適当に地下に潜ったところウパーちゃんがかわいかったので撮った。
いろんな奴に追いかけまわされるMONOの図